ユーザービリティは、わかりやすくいうと「使いやすさ」や「使い勝手」という意味で考えてもらってよいだろう。 では企業のWebサイトにおいてユーザーの声を聞き、使い勝手や使いやすさを高める必要があるのはなぜだろうか。 それは収益に直接つながるからである。より多くの情報をユーザーに提供し、商品やサービスに気が付いてもらって、 ネット通販などで商品を買ってもらいたければ、ユーザーにとって心地よくWebサイトを利用できる環境が必要である。 たとえば、読み込みのに時間がかかってしまうサイトにアクセスした場合、ユーザーのほとんどが不快感を示すだろう。制作者の立場になると、ビジュアルや装飾も含めて、「あれもこれも伝えよう 」と情報をいろいろ詰め込みたくなる。そして、それこそが ユーザーを不快にしたり、行動を惑わせたりする原因になっていることを忘れてしまいがちだ。ユーザーのためだと考えた施策が、かえってユーザーを不快にさせることが、 Webサイ卜制作現場では多々あるのである。

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