HTML5の位置づけ

HTML5 は、 W3Cで策定中のマークアップ仕様であり、 2010年後半に正式に勧告されました。もともと はWHATWG(Web Hypertext Application Technology
Working Group) において、 google社に所属するスタッフが、ブラウザベンダー各社の協力のもとで策定していたが、そ の後W3C内の正式なプロジェクトとして受け入れられたという経緯がある。 HTML5 の開発は、既存のHTML やXHTML に対する痛烈な批判精神をきっかけにはじまったといってよい。それは「静的な ホームページのみを念頭においた仕様設計であり、現在求められるWebアプリケーションの制作には向いていないというもので ある。 また、現在のようにブラウザのアップデートサイクルが頻繁に なり、 Webの可能性を押し広げるさまざまな機能がブラウザに実装されつづけている状況では、「頭でっかちの仕様ではなく、ブラウザ実装主導型の仕様が求められる。このことが、 XHTML2.0の 2009年中のプロジェクト中止と、 HTML5 への統合という かたちになってあらわれたのである。