HTML5 の普及

HTML5はWebアプリケーション制作を志向しているので、当 然、まず Web アプリケーションでの採用が進むことが予想され る。具体的には、ユーザーとのインタラクションが密で、データベースや他のサイトとの通信や連携が求められるサイトである。また、能動的でリテラシーの高いユーザー像を想定した先進的な サイトが、 HTML5 の採用に積極的になるだろう。 逆にいえば、保守的で静的な、通常のWeb サイト(たとえば コーポレートサイト)では、 HTML5 に移行するメリットはほとんどな いといってよい。企画ページや特集ページなど一部での採用は あっても、全面的にHTML5 にリニューアルするのは時期尚早で あり、たとえば E6をターゲットブラウザに含めなくても済むよう になったころに検討するのが、現実的なシナリオだと考えられる。